2022-01-01から1年間の記事一覧

車載ノートPC用の台座をアルミフレームで作成する方法

こちらの記事で、Windows OSのタブレット型ノートPCを車載する方法を書きました。 機種の選定理由や、電源(バッテリーレス)の処理はこちらを参照下さい。 sx99.hatenablog.com 今回はノートPCを載せる台座(テーブル)の作り方について説明します。スマホ程…

Windows OS タブレット型ノートPCを車載する方法

この記事ではノートPCを車載する方法を紹介します。私はこのような形でノートPCを車載しています。 レッツノートを車載助手席側から。アルミフレームにクランプでPCを固定アルミフレームで土台を作成して、そこにタブレット用のクランプでノートPCを固定して…

CAN信号を分析して、実際の値に変換する方法

車両のCAN信号を受信して、PCに表示させることができるようになったら、いよいよCAN信号の分析をしていきます。過去の記事を基に、ハードとソフトを作成すれば、ProcessingでCAN idと16進のCANデータを表示させることができていると思います。sx99.hatenablo…

車両のCAN通信のIDを特定する方法

車両のコントローラ間でやり取りされているCAN通信は、MAX 8バイト分のデータを一纏めにして送受信されています。 それらのデータには"CAN id"が付与されており、車両のCAN通信を解析するには、まずこのCAN idを特定する必要があります。CAN idを特定するた…

車のコントローラ間に流れるCAN信号を読み取る装置の作り方 (Processing編)

これまで車両に流れるCAN信号を読み取るために必要なハードの作り方と、車両からCAN信号を読み出すARDUINOのプログラムを説明してきました。今回はARDUINOで読み出したCAN信号をパソコンに表示させるプログラムについて説明します。 プログラムはProcessing…

車のコントローラ間に流れるCAN信号を読み取る装置の作り方 (ARDUINOプログラム編)

車両に流れるCAN信号をPCに表示させるためには、車両→ARDUINO→PC→Processingという流れで信号を処理します。 作成するソフトとしては、①ARDUINO用と、②Processing用の2つのソフトを作成する必要があります。 ネットで検索すればこの2つのソフトの組み合わ…

車のコントローラ間に流れるCAN通信を読み取る装置の作り方 (材料と接続編)

車の状態をモニタするには、車に流れるCAN通信を読み取るのが有効です。 車にはエンジンコントローラ(ECM)、トランスミッションコントローラ(TCM)、ABSコントローラ(ABS)、、、等、いくつかのコントローラが搭載されており、各コントローラ間はCAN通信と呼ば…